一瞬のために

最近、うれしい注文を頂いたり、ありがたい言葉を伝えていただくことが、立て続けにありました。

普段は大抵、買ってくれた人が何を感じたとか、どんな思いで買ってくれたかとか、それは私の手を離れたところでのことなので、分からないことのほうが多いので、じんわりとかみしめております。

買ってくれる人がこんなふうに感じてくれたらいいなと思っていることを、目に見えるかたちで見せていただけて、やっててよかったな、続けていてよかったなというか、安心したというか。

誰かの特別な瞬間に立ち会えたり、しあわせな場面に出くわしたりするのは、偶然だったり、たくさんの要素が複雑に絡み合った結果なので、同じパンやお菓子を作ったからといって、同じように特別な瞬間が訪れるとは限りません。
そして、特別なことはそう頻繁にあるものでもなくて(あったらそれは、もはや特別ではない)。
そう考えると、本当にまれな確率の出会いなわけです。

それでも。
続けていなければ、その瞬間に居合わせることはないし、
日々ちっちゃな積み重ねをしていなければ、そこにいることはなかった。

だから、なんにもない淡々とした日々に、淡々と続けていく。
そんなことの大きさが、40年以上生きてきて、ようやく少し分かりかけています。

気づいたなら今からでも、積み上げられるものを積み上げていこう。
たぶんこれからも、ときどきパーンと蹴り飛ばして(笑)、バラバラにしたりしながら、それでも崩れないものをたよりに生きていくんだろうな。

そんなBanyan Bakery & Branchesでございます。
branchesのほうも、あちこち伸びて、それもやっぱりわたしらしい。

娘とmiyuちゃんがコツコツ積み上げた石。
もちろんこの後、娘がパーンと蹴り飛ばしました(笑)。
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